浜田省吾がおすすめする本
インターネットで何でも調べられ、またYoutubeやNetflix、Kindleなどの台頭により、無料で、もしくは安価に映画や音楽 や本を楽しめることができるようになりました。
しかし、情報が多すぎて逆にハズレることも多いのではないでしょうか。
どうやったら限られた時間の中で自分の求める作品にめぐりあえるかを考えたときに、自分の尊敬する著名人、アーティストなどのおすすめや影響された作品を調べるのはかなり有効な手段だと思います。
今回は1987年発売の雑誌宝島より、浜田省吾が選ぶ本です。
「ミュージシャン33人が奨める500冊の本」という特集があり、そちらで挙げていた本を並べてみました。あしたのジョーからヘルマンヘッセまで。浜田省吾を理解するのに一役買うリストです。全体的に見るとアメリカの作家の有名な作品が多い印象ですね。未読の作品はこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。
路上 ジャック・ケルアック
車輪の下 ヘルマンヘッセ
誰がために鐘は鳴る / アーネスト ヘミングウェイ
※当時の雑誌では福田 恆存訳のものが掲載されていましたが、2021年現在そちらのデータを見つけることができませんでしたので、別の訳者のものを紹介させていただいております。
老人と海 / アーネスト ヘミングウェイ
あしたのジョー ちばてつや
長いお別れ レイモンド・チャンドラー
※基本的にご本人が挙げられていた訳者のものをご紹介しております。
この特集、いま見ても非常に興味深いラインナップです。
ちなみに、ほかにも鮎川誠、石橋凌、五輪真弓、伊藤銀次、忌野清志郎、内田勘太郎、EPO、久保田利伸、白井貴子、白浜久、JILL、辻仁成、友部正人、仲野シゲル、NOKKO、花田裕之、浜田省吾、細野晴臣、松本隆など盛りだくさんの特集でした。