2ちゃんねる開設者「ひろゆき」こと西村博之のおすすめ本
今回は2ちゃんねるの生みの親であり論破王と呼ばれる天才、「ひろゆき」こと西村博之さんのおすすめ本を紹介します。
銃・病原菌・鉄
とにかくがむしゃらに頑張るとか、無理をどうにか通そうというのは、そもそも「負け」が確定している中での努力なので、そこは早々に諦めて、さっさと別の勝利条件をそろえたほうがいいんじゃないでしょうか。
ひろゆきさんのYoutubeでも何度もおすすめ本として挙げています。ほぼ日でもインタビューではド派手なスーツで登場していたりと実はポップなジャレド・ダイアモンドさんですが、間違いなく天才だと思います。
こちらの本を紹介している下記リンクのインタビューは必読です。「人間は努力だけではどうにもならない」と身も蓋もないことをはっきりと言っておりますが、実は「その変わり頭を使え」というお話をされています。1万円くらい払ってもよいインタビューではないでしょうか。
五輪の書 宮本武蔵
言わずと知れた江戸初期の剣豪、宮本武蔵の名著もおすすめとして挙げている。
兵法書としてはもとより、人生の修養・鍛錬の書として読み継がれてきた永遠の古典である。一見ひろゆきさんのキャラとは結び付かない気もするが、あれだけの功績を残している人が、こういった古典からヒントを導いていても何ら不思議ではない。
それに、こんな硬派な本を読み込んでいる人だからこそ、論破王なんていう称号をもつことになったとも言える。
ひろゆきさんは、「5人を相手にした戦いも、1人の敵との戦いも基本的に変わらない」ことがわかったという。5人と対峙していても1対1の戦いをすればいい、一人ひとりを相手にすれば5人の刃が同時に当たることはない、つまり、仕事の場合も時間を細かく区切ればたくさんの仕事を抱えているということは問題ではないという結論を導くことができる。
しかし、さらにこの考え方は展開し、大量の仕事を時間差で各個撃破することによって、後に回せるものは極限まで後に回す、「明日できることは今日やるな」という座右の銘にまで発展しているようだ。優秀すぎる。。。
宮本武蔵の『五輪書』は、すげー役に立つことが書いてあるので紹介してみたら、プレゼンのコンテストで優勝した動画。https://t.co/MG6ybElPgT
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) January 3, 2021
サードドア: 精神的資産のふやし方 アレックス バナヤン
この本もYoutubeをはじめ様々な機会に推薦されています。
シンプルに言いますと、「人生には3つのドアがある」という話です。
ファーストドアは、多くの人が並ぶ正面入り口。
セカンドドアは、VIP用入り口。
そして自分だけに見つけられる抜け道=サードドア。
つまり、筆者アレックスバナヤンはそのサードドアをこじあけて成功した、その過程を詳細に記したのはこの本です。もちろんそこには多くの著名人の成功物語も散りばめられています。ひろゆきさんは、著者と同じく成功するには、正攻法だけではなく、必ず抜け道があると考えるタイプだと言っています。
コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった マルク・レビンソン
15年ぶりぐらいにやっと登場したお勧め本とのこと、面白いに決まってますね。時系列的にはこの数年後に「サードドア」が登場し、またお勧め本が増えたようなイメージだと思います。今度は短期間に登場していますね!
15年ぶりぐらいにお勧め出来る本が増えました。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) January 3, 2017
>20年は役に立つ本『コンテナ物語』と先進国の不況の理由https://t.co/awS9gqs1VV
あの岡田斗司夫氏もひろゆきお奨めということで読んでみたら、とんでもなく面白い本だったということで、長い動画をアップされていました。
ひろゆきさんは岡田斗司夫氏の大ファンで、大学生の時に氏が書いた本を読破したそうです。そんな神のような存在だった岡田斗司夫氏が、今度は「ひろゆきがおすすめしてたらか・・・」と本を読むことになるとは想像もしていなかったそうです。というのも話をする機会が生まれることが想像できなかったと言っていたからです。
の
サピエンス全史 / ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
「銃・病原菌・鉄」の方がおすすめ度は高いうようなことをYOUTUBEでおっしゃっていましたが、こちらもよく推薦されています。
「人の行動パターンを読む上で参考になる」とか・・・
無敵の思考の中でも触れていました。
この本はビルゲイツやマークザッカーバーグも推薦しているので、さらに質は担保されていますね。
役に立つ本をきちんと薦めるいい本屋さん。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2017年10月8日
あ、『サピエンス全史』のことですよ。。。と。 https://t.co/E6qs1gx7uB
難解なイメージが強く、なかなか手を出せない「コーラン」をおすすめしています。
あえて挙げるなら、『コーラン』ですかね。日本語訳のものがいろいろあると思うので、どれを読んでもいいと思います。『コーラン』は、イスラム教における「聖書」のようなもので、イスラム圏の人の考え方の原典です。
キリスト教や仏教など、他の宗教の場合だと、宗派や解釈がかなり大きく違ったり、人によってさまざまな読まれ方をするんですが、『コーラン』はその幅が狭いんですよね。
「イスラム原理主義」という言葉をニュースなどで聞くことがあると思うんですが、それは『コーラン』に書かれていることを忠実に守っている人たちのことです。つまり、「たった1つの考え方」が存在していて、それが書かれているわけです。イスラム教については、日本人はイメージが一人歩きしてしまっていると思うんですが、一度はちゃんと原典を読んでみるといいと思いますよ。
別に、イスラム教を信仰しろということではなく、どんな考え方が根本にあるのかを知っておいたほうがいいし、それにより人生観も変わると思います
日本語に翻訳されたものならどれでもいい、と仰っておりますがそれでもハードル高い場合は、いっそのこと漫画で読むという方法なんかもアリかもしれません。まんがで読破シリーズはクオリティが高いことで定評がありますね。
岡田斗司夫の著作
ひろゆきさんがアーカンソー州の留学していた時に、当時インターネットに公開されていた岡田斗司夫さんの著作をすべて読んだそうです。当時岡田斗司夫さんは著作をインタネット上に全文公開していたそうです。
そして現在(2021年12月)でも、処女作である『ぼくたちの洗脳社会』が、<岡田斗司夫 公式ブログ>に全文掲載されています。